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風水師の道具 弐

 
風水師の道具の中でこの羅盤があれば、実際には事が足りるのだが、現在は色々便利な物が出ていて便利である為、ご紹介したいと思います。

また、羅盤も種類が多く出回っているので、すべては御照会できないが、私の持っている中から、Proの使用にも耐えうる良質な物をご紹介したいと思います。
使用頻度◎ 尋龍尺(じんりゅうじゃく)
龍穴を探す時に使う風水式のダウジングロッドのようなものです。
実践では、龍穴を地形と羅盤で確かめてから使用しますが、最初からこれに頼ると訳が分からなくなると思いますし、龍穴も探せないと思いますのでまずは、基本的に尋龍の法を習得してから使用すべきものと思っています。
使用頻度◎ 立極尺(りっきょくじゃく)
立極尺とは透明の羅盤で、図面上で方位を見る物ですが、これも必携の物です。とても便利です。
使用頻度◎ 簡易羅盤
これは、他の磁石で見てこの簡易羅盤と方位を照らし合わせて判断したり、図面上で、立極尺と併用して使ったりとこれまた大変便利な物です。
山に行く時は必携アイテムです。
使用頻度◎ 門公尺・魯班尺(もんこうじゃく・ろはんじゃく)
これは、門幅や高さ、入り口や神仏の設置の時や、墓石を建てる時に使用します。簡単に言うと吉凶メジャーです。
これは、いつも車に2〜3個もってます。・・・結構なくすもので・・・
使用頻度◎ 携帯用3寸6分複合羅盤 
いつもバックに入っている大きさの羅盤です。
どこでもすぐに取り出して量れるので、非常に便利なアイテムです。もちろん通常羅盤と比べても遜色なく量れます。
最近歳のせいか細かい字が読み難くなっているのが困りものです。
使用頻度× 東定三元羅經定位儀
上部の窓から覗くと前の度数と24山方位が分かる物です。前方を見た時に基準線が無い為に正確にみる事が難しい事と、やはり、使い慣れている通常羅盤の方が使いやすいので、使用していません。しかし、初学の方には使いやすいかもしれません。

厳選羅盤紹介
私の持っている羅盤の中からお気に入りを紹介したいと思います。
評価はしていますが、あくまでも私的で独善的なものなので、
ご自分で手にして選ぶのが一番だと思います。
※写真をクリックすると大きい写真が見れます
玄妙派羅盤 7寸2分 坂内瑞祥精製
31層に及ぶ玄空64卦・玄空飛星・星度派などの殆んどをカバーする造りとなっており、初心者から最高レベルの風水師までそのレベルに応じて使える羅盤の最高峰の一つである。
妙派羅盤 8寸6分
他に、7寸2分と、6寸の物も持っていますが、総合的に使いやすいのは8寸6分のもので、情報量も適切なので気に入って使っていますが、手にしっくりくるのは、7寸2分の物の物です。若干造りが雑な面はありますが、私の持っている物は古い物なので、現在の物は良くなっているようです。
妙派羅盤 6寸
上記の6寸のタイプです。
生旺法・八宅法・七十二龍・百二十分金・六十四卦と通常使用するには十分な情報は書いてありますが、他の看法が頭に入っている上級者か、あまり色々な看法を使用しない初学者向きだと思います。水準器は私が付けましたので、通常は付いておりません。
天武堂の皇極徑世萬年羅盤 8寸6分
この羅盤の特徴は、星度派の情報量が多くある事です。文字も小さく慣れるまでは使い勝手が良いとは言い難い物ですが、個人的には非常に気に入っています。この他に、同じ物の7寸2分の物も持っていますが、通常は8寸6分の物を使用しております。この羅盤を使いこなせていれば、有る程度の腕のある風水師だと思って大丈夫でしょう。(持っているだけでは、だめです。あくまでも使いこなしている風水師です)
御堂龍児氏精製羅盤 7寸2分
六十四卦の変爻名・運・六親が振ってあり、周天360度吉凶がある羅盤は、なかなか無い為、六十四卦を多様する方には便利な羅盤です。
また、量山輔弼課水法に必要な後天数や八殺、曜も書いてある為使いやすい羅盤に仕上がっています。品質も精度も羅盤の中では上質の部類に入ると思います。
中國命相卜顧問協會 玄空神數羅盤 8寸6分
ほとんどの、流派に対応できる羅盤です。文字の太さが悪いのか、ちょっと、見づらいような気がするが、慣れてくると、なかなか使い勝手のいい羅盤です。残念なのは、天池が上記の羅盤よりひと回り小さい事です。裏側に十字天心線の入る溝が掘ってある珍しいタイプです。しかし、この溝は必要だろうか・・・? 大きい写真だとわかると思いますが、天池の周りが通常の金属ではなく、ゴムを使用しています。
東方易理哲学教育研究会作製 天機派羅盤 8寸6分
なかなかカラフルで、見やすく、お気に入りの羅盤です。二四山は陰陽を三合派のものを使用し、飛星の下卦圖を羅盤に組み込んでいます。大体の羅盤がそうであるように、この羅盤も、飛星圖がご丁寧にその座山が下に来るように書いてあります。私はこの書き方があまり好きではなく、全て南を上に書いてくれた方が理解しやすいと思うのですが・・・まあ、見ればどのように書いてあっても分かりますが・・・この点を除けばなかなかの羅盤だと思います。 


まだまだご紹介する道具がありますが、おいおいアップしていきます。



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