玄妙派羅盤
羅盤は風水師にとってなくてはならない物です。
ただ単に方位を測ると云う道具ではなくて、羅盤は計算尺であり、天地自然を量る物となります。
羅盤と風水師が一体になった時に、通常では見えない物が見えてくる「魔法の鏡」でもあるのです。
羅盤に書いてある各層は、単に度数で現わす事も出来ます。度数で現わせるのだから、普通のコンパスと、羅盤に書いてある層をメモして度数で分かるようにしておけば、理論的には、羅盤で測っているのと同じになるのですが、やはりそれでは、見えない物は見えてこないのです。
羅盤は、精密な計算尺である事は確かなのですが、それ以上に、過去・現在・未来を見通す魔法の鏡の役割が大きい物です。
ただし、それは使いこなして初めて得られる物です。
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